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一時間とかタバコを我慢してからの最初の一口目は最高にうまいですよね。

このために生きてるといってもいいくらいな満足感があります。

 

でも僕はタバコ(iqosだけど)を辞めました。

理由は次に行く時にディズニーリゾートを遊び倒すためです!

禁煙を決意した記事は「僕が禁煙を決めた理由はディズニーリゾートにいったのがすべてです」に書いたのでよかったら読んでみてください。

 

実際に20歳からタバコを吸いはじめてから18年間、その間にはタバコを辞めようと禁煙にチャレンジした事もそれなりにありましたが、ことごとく失敗していた僕ですが、今回は禁煙に成功することができました。

 

2019年の9月16日から禁煙をスタートして、今日が2020年9月5日なので約1年間タバコを吸ってません。

これは成功といってもよいと考えてこの記事を書いてます。

この記事では僕が禁煙するためにやった方法と、こうすればよかったと思った事を書いていこうと思います。

 

これから禁煙にチャレンジしようという方の参考になれば嬉しいです。

 

禁煙をするなら絶対に禁煙外来は受診するべきです

僕は今回の禁煙で禁煙外来は受診しませんでした。

なのでそれはそれはつらい思いをしながらの禁煙生活になりました。

 

1日禁煙するとニコチン切れからの禁断症状で頭がボーっとしてきます。

頭の中にモヤがかかるという表現が一番しっくりくるんですが、何も考えたくない、つらい、ヤダ。

こんな状態になりますw

だいたい3日くらいはこの状態が続きますね。

 

多少のお金はかかりますが、禁煙外来を受診することで僕が味わったニコチンの禁断症状に襲われないならお金を払う価値は絶大にありますよ。

 

これが僕の結論です。

 

僕は1年ほど禁煙をしていますが、それでも突然かなりタバコが吸いたいと思う事があります。

禁煙外来を受診して辞めた場合、これとニコチンの禁断症状がほとんどないらしいんですよね。

薬のチカラは偉大です。

 

これは禁煙外来を受診して禁煙した友人談なので、すべての人には当てはまらないとは思いますが、それでも病院のプログラムはたった3か月です。

 

すっごいつらい思いをしながら禁煙を続けて、1年後もそれなりタバコが吸いたい気持ちを押し殺しながら生きるのと、多少のお金を払って3か月でニコチンからの完全な離脱をするなら、間違いなく3か月で完全にニコチンからおさらばしたほうが精神衛生上よいです。

 

ただ禁煙外来に行ったとしても禁煙はけっこうつらいですよ。

禁煙するのに一番つらいのはニコチンが切れた状態ではないからです。

 

習慣に組み込まれた喫煙のタイミングが一番吸いたい衝動がこみ上げる。

ニコチン切れがマックスきついと感じるのはだいたい最初の3日くらいです。

 

それよりも僕がめげそうになったのは、

「このタイミングでいっつもタバコ吸ってた」って時に襲ってくる最強のフラッシュバックです。

ラーメンを食べ終わった後の一服とかのあの満足感を体が思い出して、ニコチンをよこせと猛烈に要求してきます。

 

ちなみに僕が一番苦しんだタイミングは車に乗った時です。

もともと車に乗ったら儀式のようにタバコを吸うという感じだったので、禁煙時の苦しみはそれはもうすごいものでした。

 

車乗るの嫌でしたw

 

この習慣に組み込まれた衝動が弱くなったのが、だいたい禁煙をはじめてから1か月たったくらいです。

僕のこの衝動への対処法は「自分を勘違いさせる」です。

 

車に乗り込んで「めっちゃタバコ吸いたい」と思ったら「めっちゃのど渇いた!」って言って、水を飲むんです。

「吸いたい状態」を「喉が乾いた状態」だと認識するように毎回そう思いながら水を飲みました。

水はできるだけ冷たい方が刺激があって気持ちが切り替わったです。

僕は単純なのでそれを続けていくと1週間くらいで、

車に乗る→タバコ吸いたい→水のむ→ちょっと収まる

こんな流れになりました。

 

ばからしいと思うかもしれないですが、実際に自分でやってみて効果あったなと思うので「自分も単純ではある」って方には特におすすめです。

 

あとはこれをひたすら繰り返し、我慢を続ける事で禁煙を達成する事ができます。

 

禁煙を開始する最初の入りが大事だなと感じたので、そこも書いておきますね。

 

長年続けた習慣をいきなりスパッと辞めるのはものすごい抵抗がある。

むしろ無理ですw

何も考えなければちょっと時間が空けばアイコスを吸うという日常を過ごしているのに、「じゃあ明日から1本も吸わないわ」と決めても体は納得しません。(僕の体は不器用なのです)

 

最初に考えたのは毎日ちょっとずつ本数を減らしていこうという事です。

ただ、過去に何度か禁煙にチャレンジした時にこの方法を試したことがあり、ちょっとずつ減らしていっても、途中で自分に甘えて元に戻して吸ってしまいそれっきりになったのでちょっとずつ減らすのは却下しました。

 

ただ体を我慢する事に慣らすっていう発想は間違いじゃないはずだ。

という事で僕が考えたのは、

「我慢→ご褒美→我慢→ご褒美」

という流れで本数を減らす事です。

 

具体的には僕は一日平均50本アイコスを吸っていたんですが

 

初日→めっちゃ我慢1日30本まで減らす

2日目→何も考えずに吸う

3日目→めっちゃ我慢1日20本まで減らす

4日目→何も考えずに吸う

5日目→めっちゃ我慢1日10本まで減らす

6日目→何も考えずに吸う

7日目→禁煙スタート

 

僕が実際にチャレンジした流れです。

1,2本のずれはもちろんありますし、おおざっぱにやるのがコツだと思ってます。

 

これをやって思ったのは我慢をする1日目と3日目と5日目のつらさは同じくらいという事です。

いきなり10本まで減らすのはとてもつらいです。

僕はたぶんいきなり10本まで減らす我慢を1回やったらそのまま禁煙をやめてしまう気がします。

目標を低くして体を慣らしながら減らしていくだけでずいぶんと楽に本数を減らす事ができたので、ぜひ参考にしてください。

禁煙中はやめる事になりふり構わない

僕は禁煙中はガムと水はかならず携帯してました。

仕事は一応接客業になるのですが、接客中もお客さんにわからないように口の中にガムを入れてました。

 

良くない事だとは思います。

ガムを噛んでる様を見ているとあまり感じの良いものでもないですし、ガムを噛んでるところを見られたらヘタをするとクレームになるかもしれません。

 

それでも僕は禁煙をするためにガムを口の中に入れておく事を優先しました。

口の中でガムを転がして遊ぶだけで、口さみしさがだいぶ和らぐので僕の中ではガムがなかったらこの禁煙成功はありえなかったといえるほどのアイテムです。

 

 

まとめ:禁煙の具体的な方法

長くなったので行動をまとめていきますね。

1.禁煙外来に行く

禁煙外来でもらえる薬を飲むことでニコチン切れの禁断症状が出てこないとのことなので、これは絶対に行った方が良いです。

まずはここからです。

 

2.いきなり禁煙は体がついてこないので徐々に減らす。

【具体例】

1日目我慢→2日目普通に吸う→

3日目我慢→4日目普通に吸う→

5日目我慢→6日目普通に吸う→禁煙スタート

これだけでもかなりタバコを吸わない精神的な抵抗が弱くなるのでぜひお試しあれ!

 

3.習慣で吸っていたタイミングは激しく吸いたい気持ちがこみ上げるので、自分を勘違いさせる。

禁煙をしていて一番つらいのがこの習慣に組み込まれたニコチン補給をやめる事です。

これは普通に我慢をするだけだと僕には乗り越えられなかったです。

なので自分をだますという事をやりました。

「めっちゃタバコ吸いたい」という感情を「めっちゃ喉乾いた」と思い込み、水を飲んで満足させる感じです。

 

この時に普段タバコとセットで飲んでいた飲み物を飲むと「タバコを吸いたい欲求」が暴れだすので、いままで飲まなかったような飲み物を飲む方が良いです。

 

ここまでが小手先で出来る禁煙対策です。

あとは意思の力でこれを継続する事で禁煙を達成する事ができます。

 

今後、禁煙に成功して手に入ったものなんかも記事にしようと思います。

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