スポンサーリンク

僕は去年38歳で結婚したんですが、僕も奥さんもお互いに人前に出たくないタイプなので「できれば結婚式はやりたくないなぁ」って感じで結婚が決まった時から結婚式は挙げない方向で考えてました。

 

お金もかかるし、打ち合わせなんかで休みもかなり使う事になるだろうし結婚式を挙げる事に対して正直な感想は「メリットなし」と思ってたんですよね。

 

結論としては結婚式は挙げて本当に良かったと思ってます。

 

 

67000円で結婚式が挙げれるってすごくない?という話から、式を挙げる流れに

自分の名誉のために最初に言っておきますが、僕の場合は結婚式の費用がまったく出せないという状況ではなかったです。

 

単純に結婚式に大金をかける意味をまったく見いだせなかったんですよね。

当時は。

なので友達や会社の人なんかを大勢呼んで100万円とか200万円とかを使った結婚式というのはまったくやる気がなかったです。

 

ただ自分の親もそうですが、奥さんの親は花嫁姿は見たいだろうなとは二人で話していたので、20万円前後で満足できるような挙式ができるならやろうというスタンスに入籍してからは変わってました。

 

そこで見つけたのが67000円から結婚式ができる「小さな結婚式」という式場です。

 

67000円からと書いていたので、たぶんこの金額で満足できるような式を挙げるのは厳しいだろうなと思いながら打ち合わせに行ったのを覚えてます。

 

この小さな結婚式という式場ですが、サッポロファクトリーのレンガ館に入ってます。

 

札幌と札幌近郊に合わせて40年近く住んでますがサッポロファクトリーに結婚式場が入っているなんてこの時に初めて知りました。

気になる方は公式のホームページを参照にしてください。

 

詳しく話を聞いて驚いたのが、打ち合わせは最初の打ち合わせを入れて3回しかしないという事ですね。

・1回目で説明&挙式をするかしないかを決める。

最初に予約をしてお店に行って全体的な流れや式の説明を受けます。

で、僕たちはこの段階で挙式を決定しました。

式の説明を受けて、式場を案内してもらいこの金額でこの内容の挙式ならかなり満足度高いなと思ったので即決しちゃいました。

 

・2回目でオプションをどれだけつけるかを決める。

僕たちの場合はオプションは「通路にお花を飾る」やつを付けました。

プロのカメラマンの写真撮影などもお金を払えばやってもらえたんですが、写真は参列者はみんな撮るだろうとw

 

なのでできるだけ写真が鮮やかになるように、「通路に花を飾る」オプションはつけました。

 

・3回目で衣装決めです。

新郎と新婦のドレス決めです。

新婦はよりイメージが湧くように、ドレス用のメイクと髪のセットをしてからドレスを合わせていきます。

この時、担当さんは新婦さんに付きっきりなので、僕はほったらかしでしたw

 

一人寂しく自分が着るタキシードを選ぶというちょっと悲しい思いをしながら、奥さんのドレス選びを待ってました。

 

衣装に関してはプラン内のドレスやタキシードではちょっと満足できず、お互いに5万円プラスのドレスを選びました。

 

当時の資料などはもう捨ててしまって詳しい金額がわからなくなっちゃったんですが、19万円を払っておつりをもらった記憶はあります。

 

 

まとめ・挙式をして思った事

式を挙げるまでは全く考えてなかったんですが、結婚式って自分たちのためというよりも「親の子育ての最終イベント」という性質が強いんだなと感じました。

 

実際、いつまでも結婚しない40歳手前の息子にやきもきしながらも何も言わずにいてくれた両親も、結婚式ではこらえきれずに嬉し泣きでした。

 

息子ながらに親のレアな姿を見れて本当に結婚式を挙げて良かったと心から思いました。

 

思いがけずに1つ親へ恩返しができてやってよかったと思うし、式を挙げてなかったら親にすごい寂しい思いをさせてしまうところだったなとけっこう本気で危なかったなと思います。

 

結婚式に大金をかけたくないという方も、打ち合わせに休日を何度も何度も使いたくないという方も、僕が挙式させていただいた「小さな結婚式」では最小の金額、最小の手間ですよ。

 

新婚旅行に行った事がきっかけで禁煙に成功しました。

詳しくは僕が禁煙する事に決めた理由はディズニーリゾートに行った事がすべてです!にまとめました。

スポンサーリンク